熊本市東区戸島2-3-15
地域に寄り添う医療を提供!
健診から在宅支援・予防まで
日本医療機能評価機構から
20年以上、認定!
高度急性期病院から転院した患者のリハビリや治療で知られる『くまもと成仁病院』は、かかりつけ医でもあり、地域医療の一躍を担っている。1977年の法人設立以来、半世紀近く地域貢献に尽力し、公益財団法人日本医療機能評価機構から「慢性期病院」として5回目の認定を受けている。さらに「リハビリテーション病院」としても認定された(2029年4月まで)。
生活習慣病の予防・対応に力を入れているが、特筆すべきは糖尿病対策だ。2005年から〝日本糖尿病教育入院認定施設〞として認定を受け、食事・運動・薬物療法などを指導する〝日本糖尿病療養指導士(CDEJ)〞が、熊本県の中で2 番目に多く在籍している(2025年11月現在)。CDEJの役割は大きく、フットケアにおいては皮膚の状態を触診し、また機械で血流や脈の強さなどを測定。患者のスマホに血糖値データを送るアプリも有効活用するなど、様々な角度から糖尿病合併症管理を行っている。
3 1年前、糖尿病患者も入所可の介護老人保健施設『平成唯仁館』を設立し、館内に益城町東部圏地域包括支援センターも設けた。熊本市高齢者支援センター『ささえりあ詫麻』も有するが、同じ法人で2カ所もあるのは珍しい。退院後の自宅への訪問リハビリ・訪問看護、さらに〝看取り〞まで一貫した医療サービスを提供しようという同院の姿勢が現れている。
眺めの良い大規模デイケア
温泉歩行浴も好評!
入院から在宅までのリハビリ専門スタッフは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など約80名で、ケアマネジャー資格保持者は職員に約80名もいる。ミャンマーなど海外で介護系の教育を受けた技能実習生も受け入れ、外国人患者に対応できる人材も確保している。デイケアの受入は最大130名。歩行浴が人気の天然温泉や、広いリハビリセンターは眺めがすばらしい。足腰と認知機能を同時に活性化させるコグニバイクなどの機器が揃い、高齢者が若者とeスポーツを楽しむ姿も見られる。
院内には、入院患者のための歯科や保育園などもある。それほど大規模であるがゆえ、防災対策も怠らない。停電時の非常用ポータブル充電器を各病棟に設置し、災害用備品も揃えた。消防署と連携し、はしご車で降りる避難訓練もしたことがある。全国健康保険協会の生活習慣病予防健診実施登録機関でもあり、ショッピングモールでの糖尿病予防イベントには、上原昌哉理事長自ら無料の医療相談に応じた。
地域交流を目的とした「健康フェア」も開催。参加者の健康チェックや医療・介護相談の他、体験型のゲームなど、地域と一体となり盛り上がった。2025年9月には献血運動推進協力団体として熊本県知事表彰を受賞。地域包括ケアシステムの中核施設として、自治体からも期待を寄せられている。
