熊本市中央区本荘6-1-21
軽い頭痛から手術・リハビリまで
365日24時間、質の高い医療を
紹介状も予約も不要
だから気軽に受診
『熊本脳神経外科病院』は、365日24時間体制で救急患者の受け入れができる二次救急病院。脳神経外科、脳神経内科、救急科、放射線科の専門医が得意分野を活かした専門治療を行っている。予約不要、紹介状なしでも受診できるのが心強く、地域のかかりつけ医としての信頼も厚い。
脳神経外科と聞くと重症専門と思いがちだが、頭痛やめまい、打撲、物忘れといった日常的な症状で受診される方が大半とのこと。令和5年5月にはMRIとCTをリニューアルし、受診当日に画像検査と結果説明を受けられる点は魅力的だ。一見軽症のようでも、検査の結果重症だと分かるケースもあるそうで、「肩こりや首の痛みが気になってMRI検査をしたら椎骨動脈解離だった」「歩き方がおかしく、認知症かと思い検査をすると水頭症だった」といったことはよくあるそう。また、頭を打撲してから1〜2カ月たって認知症状や頭痛、しびれといった症状がでる場合は慢性硬膜下血腫が心配されるが、同院では診断のみならず、入院・手術まで対応可能であるので安心だ。冬田院長は「ちょっとした頭痛でも気軽にご相談ください。今のMRIは10分ほどで検査ができ、早くて正確な画像診断が当院の特徴です」と話す。
ちなみに、脳卒中患者の多くが「まさか自分が脳卒中になるとは」と驚くそうだ。そこで同院がおすすめするのが脳ドック。同院ではMRIだけのリーズナブルなコースから、エコー検査・血液検査などで脳卒中の危険因子を徹底的に探るコースまで用意されている。冬田院長は「健康をより大切に思うきっかけにしていただければ嬉しいですね」と語る。40代以上で高血圧・糖尿病・脂質異常症をお持ちの方は一度検討されてみてはいかがだろうか。
充実のリハビリテーション
と入院サポート体制
同院は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が合せて15名在籍し、入院早期からリハビリテーションを実施できる点が最大の特徴である。リハビリの早期介入により、後遺症の軽減や、より早い社会復帰が期待できる。また、一般的に脳卒中の診療は、急性期病院での手術・点滴治療が終わった後、転院先でリハビリを開始することが多いものの、同院では治療からリハビリまでを一連で行えるので安心だ。加えて、急性期病床以外に地域包括ケア病床がある点も同院の強みである。入院期間中に地域包括ケア病床に移動することでリハビリを長く継続できるため、転院先を心配せずに治療・リハビリに専念できる環境だ。この期間に介護保険の申請手続きを行うこともできるとのこと。手続きに関しては、地域連携室の相談員が患者それぞれの事情を考慮した対応を行っており、充実のサポート体制となっている。また、近年介護保険を利用した通所リハビリテーションにも注力しているそうで、専用のリハビリ室で患者の状態に応じた個別訓練が可能。送迎にも対応している。